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2018年8月20日 (月)

UBER(ウーバー)乗車体験記

~さかもっちゃんの知ったかぶりぶり 185~

先日の米国出張時、初めてUBER(ウーバー)を利用してみました。UBERとは「一般個人が自家用車を運転するタクシー」のようなもの。日本では「白タク」扱いで法律違反ですが、米国をはじめ日本以外の多くの国々では、シェアリングエコノミーの1つとして爆発的に普及・発展しているサービスです。

UBER乗車の感想ですが、結論を先に言うと、タクシーよりはるかに便利で使い易いサービスでした。事前にすべき準備は以下の2つだけ。

1. スマホにUBERアプリをインストールします
2. アカウントを作成し、自分の顔写真やクレジットカードを登録

さあ、いよいよ出張先の米国でUBERを使います。

1. アプリを立ち上げると、自分の今いる場所が地図上に表示されます

2.行き先を入力します(行き先の事前登録も可能です)

3. 自分が今いる場所周辺を走っている車がすべて表示されます。それぞれの車種と料金の目安、ドライバーの名前と顔写真が表示されますので、その中から気に入った車を選択します

4. 乗りたい車を決めたら、その車をポチッと押します

5. すると、選ばれたその車が、自分の今いる場所を目指して走って近づいてくるのが、リアルタイムで地図上に表示されます

6. 自分の今いるところに、その車が到着します

7. 乗車したら、行き先は既にアプリ上で伝わっているため、改めて言葉で伝える必要はありません。さらに、アプリ上で決済が行われるため、料金を支払う必要もありません

8. 目的地に到着したら、あとは降りるだけ。チップも不要

9.降りた後に、サービスを5段階評価し、入力します

10.領収書はアカウントに登録したメールアドレスに送付されてきます。また、自分のアカウントページからダウンロードすることも出来ます

いかがでしょう? たった、これだけ。あっという間に車がお迎えに来て、行き先を告げることも無しで、支払いまですべてアプリ上で完了。快適なこと、この上なし。

ところで気になるお値段ですが、これがなんと、タクシーに比べてはるかに安いのです。その理由は、フツーの人が既に持っている自家用車でサービスを提供していることから固定費が不要な上に、UBERアプリが顧客と運転手の間を簡単に取り持ってくれるため、タクシー会社に比べて運用コストが圧倒的に安いことにあります。

以上のように便利なことだらけのUBERですが、冒頭に述べた通り、日本では「白タク」扱いで法律違反となります。この便利さでUBERが米国並みに日本でも使えるようになったら、おそらくタクシーからUBERに客は流れてしまうことでしょう。そうなったら、既存のタクシー会社は潰れてしまいます。実際、米国では既に多くのタクシー会社が消えつつあるようです。

これまで、UBERやシェアリングエコノミーのことを、テレビや新聞を通して頭では知ってはいましたが、今1つピンと来ませんでした。それが今回、UBERを実際に使ってみて、その圧倒的な便利さに感動さえ覚えた次第です。

UBERのような新技術がシェアリングエコノミーを促し、生活コストを劇的に下げ、既得権に守られた産業や常識を根底から破壊してしまうことでしょう。ひょっとしたら、私たちは、今、本当に新しい時代の入り口に立っているのかも知れませんね。

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コメント

UBER、興味深く読ませていただきました。実に便利ですね。

私は埼玉県のはずれに住んでおり、県境を挟んで東京都にあるタクシー事務所に配車を依頼したところ、エリア外だからと断られてしまいました。歩いて5分、車ならおそらく3分ですよ。

UBER、日本にも早く導入されないだろうか。でもタクシー組合は、全力で阻止するでしょうね。本当につぶれてしまうから。

日本では、便利になることで、無くなってしまう仕事が多くあるように思います。特にお役所仕事。あれはわざわざ不便にすることで雇用を確保しているとしか思えません。

UBER。顔写真で選ぶのも面白い。やはり人間、顔なのかなあと思ってしまいました。

投稿: soji | 2018年8月26日 (日) 07時17分

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