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2017年9月25日 (月)

駅名ものがたり

~ おさむの鳥の目210

今、私の手許に「駅名ものがたり」という本があります。この本は、長く京福電鉄に勤められた方が、退職後に出された本です。私は、生まれた家に今も住んでおり、同じ地域に住み続けていることから、地域に関する知識が自然に増えて、自分でもこれらの事に興味を持っています。

先日、行きつけの散髪屋さんに行った時、面白い本があるので一度読んでみてほしいと、一冊の本を渡されました。それが標記の本です。

私は京都市右京区嵯峨野に住んでいますが、最寄駅は「京福電鉄嵐山線の有栖川駅」です。この電車は幼稚園の時から利用させてもらっていて、私の人生とは切っても切れない存在と言えます。

この「駅名ものがたり」は、始発の「四条大宮駅」から、西の終点「嵐山駅」までと、支線(北野線)の各駅の、駅名と「各駅の周辺」について、それぞれに興味深い話題が満載されています。

それぞれ歴史の古い地域ですから、話題豊富でたいへん勉強になります。この後、私の興味に従って、いくつか注目すべき論点をご紹介しますが、その前に、この本の存在価値について考えてみます。

話は跳びますが、神社等のおみくじに書かれている文章ですが、なかなかよく出来ていて、感心します。一般に通用するようそれぞれ含蓄に富んだ内容になっています。あらゆる場面に通用するように書いてあっても役立つのですから、もし、その時の自分に合うように書いてあるとすると、もっと役に立つ。誰かそういうおみくじを作ってくれないかと考えたことがあります。

しかし、それは無理なので、それに変わる方法として、私が考えたのは、本屋の陳列棚の前に立って、本の背表紙を見る。そして、読み取れた本の表題がおみくじの内容であると考えるのです。

本屋の陳列は、それなりの考えに基づいて並べられている。自分なりに、その意図を読み取って、その時、自分が望んでいるらしい書棚を選んで見ていけば、その時の自分にとって有用な答えが得られると考えてみたのです。

先程の話しに立ち戻って、本屋に行かなくても、標記「駅名ものがたり」を眺めていると、今の私にとって、興味あり気な話題が並んでいる、その中から一つを取り出して考えれば、自分なりに有意義な考えが展開できると考えてみました。

実際に、この「駅名ものがたり」を読みますと、腰を据えて考えなければならない論点が幾つも出てきます。例えば「太秦(うずまさ)駅」の項には、「秦氏について」と「地名について」の二つの項があって、それぞれ過去の学者の研究成果を詳述するなど、内容豊かな、そして説得力のある記述が見られます。

このように、参考に出来る資料が手に入りましたのでご紹介させていただきます。

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コメント

私もおみくじが好きで、その文章にはいつも敬服させられます。本のタイトルをおみくじの文章に見立てられましたか。確かに書店や図書館で本の背表紙を見て行くと、内容はともかくそのタイトルに惹かれて手に取ることがありますね。
ちなみに私もエッセイのタイトルは、思わず見たくなってもらえるよう、いつも工夫をしております。
「駅名ものがたり」。結構惹かれました。

投稿: soji | 2017年9月30日 (土) 12時03分

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