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2017年4月24日 (月)

京都動物園

~ おさむの鳥の目205

先日、テレビを見ていたら、京都動物園についての話が放映されていました。京都動物園は日本では有名な動物園だそうですが、以前は、歴史の古い動物園(日本で2番目)として知られていただけのものでした。

ところが、近ごろ、展示方法に工夫が加えられて、入園者が倍増したので話題になり、テレビでも採りあげられたようです。

京都動物園の弱点は面積が狭いことで、これが改善の最大のネックでした。そこで、この問題を打開するために採った手段が、高さを利用することだと言います。代表的なのが、キリンを見るのに、キリンの頭より高い位置から見るようにしたことです。

通路を高い位置に設け、観客が歩いて移動しながらキリンを見るようにしてあります。キリンを飼育する建物は当然のことですが、高さがあるので、その建物の外側の廊下を歩きながら窓から中を見下ろす形になっており、そのまま歩いて行くと、廊下は建物を離れて、空中を進むことになります。

もちろん、地上から階段を昇って高い位置にある廊下に上がるようにもなっていますが、入園口の建物の2階部分から進んで行くと、キリン舎の高い位置の廊下に自然に繋がるようにもなっていますので、この場合は、階段を昇る労力が省け、自然に高い所に居ることになります。

こうして、人間が高い位置にいてキリンを見ると、キリンが背の高い樹の葉を食べる様子をまじかに見ることができるほか、キリンの睫毛が意外に長いことを改めて実感することにもなります。

私は動物園が好きで、一人で何回も行っていますので、上記のことは十分承知していたのですが、テレビで説明を聞くと、よりよく納得することが出来ました。

高さを利用することで注目されている仕組みは、猛獣館にもあります。トラの檻が三つあるのですが、それらの檻を繋ぐ通路が頭上に作ってあるのです。ですから、人間の頭の上をトラが歩くことになります。これは、ほかの動物園と比べても珍しいそうです。

私が見ているときには、トラが上を歩く場面には行き当たらなかったので、残念に思っていたのですが、今回、テレビで見ることができました。

私が久しぶりに動物園に行かねばと思ったのは、京都動物園に象が4頭やって来たという話を聞いたからです。雄1頭、雌3頭というグループが自然の中では望ましい組み合わせだそうで、今回はそういう形にしたというのです。

そして、展示も自然の姿が見られるようにしています。観客に近い所にプールが作ってあり、象が勢い良くプールに突っ込みます。残念ながらテレビで見ただけで、最近、行った時はプールの前で餌を食べていただけでした。象は鼻を使って上手に草を食べます。

話はかわりますが、動物園の東側には、琵琶湖疏水記念館があります。この記念館の出口のすぐ前に動物園の東の入り口があるという位置関係になっていますので、動物園に行くと必ずここを見ます。そして、子供の時に、実際に動いていたインクラインを思い出します。

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コメント

京都に動物園があるとは知りませんでした。キリンの顔が間近に見られたり、頭上を歩くトラを見上げるのは興味がありますね。また仲のいい象の群れ(例え4頭でも)も見てみたいですねえ。

本音を言うと動物園は苦手です。狭い所に閉じ込められている動物たちはどこか悲しそうな顔をしている。また全てを諦めたような、悟った顔をしています。ですから、生き生きとしてエサを食べたり、動き回ってくれていたら、それだけで良かった、と思えます。

確約は出来ませんが、京都動物園や琵琶湖疏水記念館、いつかは行ってみたいです。でも埼玉県に住んでいる私。京都に行った際、人からどこに行ったの、と聞かれ、京都動物園と答えたらよっぽどの物好きに思われるかもしれません。

投稿: soji | 2017年4月25日 (火) 22時58分

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